『あれ…?もしかして騙された!?』
それは数年前に依頼した手抜き施工だった!なんて事は良くある話です。
被害に気付いた時には、時すでに遅し…
言葉では言い表せない怒りや悲しみ、不安が突如襲ってきますよね…。
私も過去に同じような思いをしたことがあるので、わかります。
今回は、そんな不快な思いをしないように予め悪徳業者の手口と特徴をしっかり把握しておき、騙されない為のお役立ち情報です。
では、詳しく見ていきましょう。
悪徳業者の手口ベスト5.
手口1.訪問販売による営業
どの業界でも危険性が叫ばれているので真っ先に思いつくのが、訪問販売ではないでしょうか。もちろん、 訪問販売の全てが悪質というわけではないですが、圧倒的に多いのは事実です。
消費者庁でも特に訪問販売について言及している事が多く、注意喚起を行っています。
ご自身が依頼していないのにも関わらず突然、自宅に販売者の都合できた時は信用しないことです。

手口2.無料・割引・キャンペーン
ex,
『期間限定で~』
『あの有名人も使ってるから~』
『webから申し込みで○○%OFF~』などは注意が必要です。
危険なのは、上記を理由にすぐに契約を締結させること。

手口3.わかりづらく曖昧な見積り書
本来、誰が見てもわかりやすく細かく記載し計上するのが常識ですよね。
内訳がはっきりしない、作業一式と記載されている場合は内容の詳細を必ず求めます。そして、その内容は口頭ではなく細かく書面にて記載してもらい納得してから契約しましょう。

手口4.大きな金額の値引き
御見積りの最後に値引きをする事はメジャーです。
最速おかたづけ隊でもお気持ちですが、お値引きをさせて頂くことはあります。しかし20万や半額なんてお値引きはまずあり得ません。
半額なんて言われれば、得したと思い飛びつきたいところですが、悪徳業者の手口であります。

手口5.費用の前払い
ex,
『代金を払ったのに商品が届かない通販詐欺』
『いつ工事が始まるのか連絡しても音信不通』
『工事費用を全額支払ったがその業者が倒産し工事もできない、費用も返ってこない』
こんなトラブル…やるせないですよね。。。
時には天候や混雑状況などにより作業が遅延する場合もあると思います。遅延補償や費用の全額前払いはしない旨の契約書にします。

詐欺や犯罪に遭わない為にできること
⚠被害に遭わない為にできること
・家の中に入れない
・屋根に登らせない、床下をみせない
・無料や割引、モニターや期間限定の言葉に惑わされない
・個人情報を教えない
・相見積もりをとる
・点検時、見えない部分等の写真を見せてもらう
・契約は書面でもらう
・お支払いは工事完了後にする
誰でも「安ければ安い程いい」と考えるものです。
どんな商品にも【適正価格】というものがあり、当然、施工の内容によって金額は変動しますが、修繕やリフォームしたい所の施工事例やホームページに掲載されている価格を見ながら安すぎないか、高すぎないか、最適な金額を知ることが大切です。
それでも騙された!被害に遭った!!やるべきこと
悪徳業者の手口がより巧妙化していて、あの手この手で私達を騙そうとしてきます。
⚠万が一
騙されてしまった!
騙されたかも!?(騙されたか判断がつかない段階でもアドバイスをもらえますよ)
困った!
不安…!(絶対に一人で悩まず、専門家力を借りましょう)
どうしてらいいの?
こんなときは、動揺してパニックになっても事態は悪い方向にしか進みません。気持ちはわかりますが、まずは焦らず落ち着いて以下に相談します。
消費者ホットライン188にご相談を。
また、国民生活センターに直接お電話でも良いです。
インターネット利用時のトラブルについては、警察庁が相談窓口を設けています。
被害額が小さいからと泣き寝入りだなんて絶対にやめてくださいね。
この記事があなたにとって被害が最小限に抑えられるよう、少しでもお役に立てれば幸いです。